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 決勝 | 第37回全日本少年サッカー大会 特設サイト

決勝(8月3日 大会7日目)

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茨城県代表の鹿島アントラーズジュニアが初の栄冠に!
全国8981チームの頂点をかけた戦いは幕を閉じる

 8月3日(土)、7日間に渡り好ゲームが繰り広げられた決勝大会も、いよいよ決勝戦を残すだけとなりました。愛知県代表の名古屋グランパスU12(以下、グランパス)と茨城県代表の鹿島アントラーズジュニア(以下、アントラーズ)が、全国出場8981チームの頂点を目指して競います。会場の愛鷹広域公園多目的競技場は、開門時間の午前8時半には、両チームの応援団や決勝大会に出場した全チームで賑わっていました。

 午前9時半、キックオフ。序盤からアントラーズは積極的な仕掛けでグランパス陣内に攻め入りました。そして前半3分に、左サイドから10番・大山晟那選手が直接フリーキックを決め先制に成功。「試合を有利に運ぶためにも、早い時間帯での得点を意識させていました」と小谷野稔弘監督の描いていた通りの理想的な展開になりました。一方のグランパスは両サイドを使ったワイドな攻撃で、すかさず反撃にでますが、アントラーズの堅い守りに決め切ることができませんでした。その後も両チーム無得点のまま、アントラーズが1点をリードする形で前半を折り返し、後半に突入しました。

 前半は、まさに一進一退の攻防を見せた両チーム。後半になっても、ピッチ上のすべての選手が集中力を欠かさずにボールを追い続けていました。グランパスはペナルティーエリア内でフリーキックのチャンスを得るなど好機をつくりますが得点に繋ぐことができません。アントラーズ陣内に何度も攻め込むものの、あと一歩及びませんでした。

 試合が動いたのは、後半13分のこと。グランパスが左コーナーキックのチャンスを得ましたが、相手にはね返され、アントラーズのボールに。そこから、あっという間にグランパス陣内までカウンターでボールを運び、2番・久保田彗選手がゴールを決めて、追いすがるグランパスを突き放しました。このあとも、アントラーズは、生井澤呼範選手と山口大智選手の両センターバックを中心に守備を固めると、選手全員が集中を切らさずにグランパスの攻撃陣を押さえ込みました。

 2対0のまま、時計の針は進み、ついに試合終了を告げる長いホイッスルが吹かれました。その瞬間、アントラーズの初優勝が決まりました。

「先制点のフリーキックは、今まで時間を掛けて練習をしてきたところなので、努力をしてきた部分が結果として表れてくれたのだと思います。試合自体は、勝つことができましたけれど、このゲームではピンチもあったので課題は残りました。ただ、決勝大会を通じて、選手一人ひとりが集中して試合に臨むことができていたようです。優勝したことで、選手たちはしばらく天狗になってしまうかもしれません(笑)。でも、課題もありますので、一回リフレッシュして、今後いい方向に進めるようにがんばっていきたいと思います」と優勝したアントラーズの小谷野稔弘監督。

 一方、準優勝となったグランパスの佐賀洋司監督は「結果的には準優勝ですが、彼らにとっていい経験になったと思います。これから、いろんな大会がまだ続きますが、この悔しさをバネに次の成長につながってくれれば嬉しいですね」と両チームの監督ともに、次のステップへと思いを馳せていました。

 会場では、熱戦を終えて、決勝大会の締めくくりとなる閉会式が行われました。ピッチには全48チームが再び勢揃い。選手たちの顔は開会式のときよりも、さらにたくましくみえました。

 各賞の表彰が終わると、決勝大会の審判員を務めたユース年代の審判団、ボランティアで大会を支えたJFAアガデミー福島、飛龍高校サッカー部のみなさんに対して、選手たちは盛大な拍手でリスペクトの気持ちを伝えました。

 そして、「大会最後の日に青空が広がりました。この大会に関わったすべての皆さんに感謝しながら、第37回全日本少年サッカー大会を閉会します」と日本サッカー協会の綾部美知枝特任理事の閉会宣言で大会は幕を閉じました。

 名残惜しそうに帰路につく選手たち、最後に決勝大会の感想をもらいました。

■優勝 鹿島アントラーズジュニア キャプテン 大山晟那選手のコメント

 優勝できてとにかく嬉しいです。支えてくれた人達のおかげで優勝することができたと思うので、「ありがとうございました!」と感謝の言葉を伝えたいです。大会を通じて、チームの一人ひとりが自分から声を出せるようになりました。声を出すことができるから、プレーも積極的になって結果に繋がったのだと思います。得点の場面は、相手のゴールキーパーがファーサイドにいたので、ニアサイドの壁を超えれば入ると思って蹴りました。昨日の試合ではポストに当ててしまったので、今度は絶対に決めようと思って蹴りました。

■準決勝 名古屋グランパスU12 キャプテン 田邉光平選手選手のコメント

 7日間を通じて、近隣の大山田サッカースポーツ少年団(三重県代表)や今まで知らないチームと交流できたことが楽しかったです。しかし、決勝で勝てなかったのは本当に悔しかったです。またアントラーズと戦うときは絶対にリベンジしたいです。将来は、こういう大舞台でも緊張を楽しさに変えて、決めるところで決められる勝負強い選手になりたいです。

■岩手県代表 MIRUMAE・FC・U-12 キャプテン 高橋尚嵩選手のコメント

 県大会では味わえない、全国のレベルを体験できたので、とてもいい大会だと思いました。僕もチームも、気持ちの面での成長ができたと思います。

■福井県代表 武生フットボールクラブ・ブルーキッズ キャプテン 山﨑佑真選手のコメント

 相手はとても強かったので、もっと練習をして強くなりたいと思いました。上手い選手のプレーを研究することができたので、これからもっと成長したいと思います。

■埼玉県第2代表 大宮アルディージャジュニア キャプテン 中道麗心選手のコメント

 初戦はチームがまとまっていなくて、いい試合をすることができませんでしたが、だんだんチームがまとまってくるのが分かりました。今まで、僕は泣いてばかりだったんですけれど、これからは泣かないでチームを引っ張っていけるようにがんばっていこうと思いました。

■岐阜県代表 FC城西 キャプテン 高橋龍斗選手のコメント

 チームの目標の1次ラウンド突破はできなかったけれど、ドリームトーナメントの1試合目では、チーム全員がひとつになって勝つことができました。その経験をできたことがよかったです。

■和歌山県代表 八幡台ジュニアサッカークラブ キャプテン 南翔太選手のコメント

 Jクラブのチームと対戦して、いろいろなことが勉強になりました。和歌山に帰ったら、決勝大会で得た経験を発揮したいです。

■広島県代表 サンフレツチェ広島F.Cジュニア キャプテン 長澤瑞紀選手のコメント

 チームがだんだん強くなっていくのを感じることができました。決勝大会の経験をいかして、すべての面が全国のレベルになれるように成長していきたいです。

■沖縄県代表 FC琉球U-12 キャプテン 高良英希選手のコメント

 決勝大会ではトップレベルのチームと対戦できて、いろんな経験をすることができました。今まで、僕は性格的に静かだったんですけど、この大会を経験して、気持ちの面で強くなりました。

 決勝大会で、選手たちはサッカーだけではなく、さまざまな体験をしたことでしょう。チームの垣根を越えた友情も芽生え、また、ユース審判員、ボランティアのみなさんなどに支えられて、はじめてサッカーを楽しむことができるのを実感したことでしょう。まさに、リスペクト精神を学ぶことができた1週間だったのではないでしょうか。選手のみなさん、本当にお疲れ様でした!

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