炭水化物は食べるべきか?
お米や麺類、パンなどの炭水化物は、脳の働きを活性化したり、エネルギーを作るために大切な役割をしています。一日に適量は食べる必要があります。
炭水化物の働き
お米や麺類、パンなどの炭水化物は、体内に入ると糖質に変化するのでエネルギーを作る働きをしています。脳を活性化させて、集中力や気力を高める働きがあります。食べ過ぎると、すい臓に負担が掛かってしまい、血糖値が急上昇したり、太りやすくなってしまいます。血糖値が高めの人は、糖尿病などの病気を予防するために、血糖値が上がりにくい、そば、雑穀米、玄米、ライ麦パンなどを選んで食べるのがお勧めです。白米や菓子パンは、血糖値が上がりやすいので、血糖値が高めの人は適量を守って食べることが大事です。カレーやシチューなどのルーなどにも、炭水化物が含まれています。ゆっくりとよく噛んで食べることで、血糖値の上昇を抑えることが出来ます。30代後半を過ぎると、男女共に代謝が落ちて太りやすくなります。食べる量が少なくても、太りやすくなるので、低糖質の食事を心掛けることが大事です。ご飯やパンなどを食べる前に、野菜サラダやみそ汁、スープなどを食べることで、血糖値が上がりにくくなります。
糖尿病ではなく、健康な人は適量の炭水化物は食べることが大事です。
炭水化物は食べたほうがいい!
炭水化物はタンパク質、脂質などの3大栄養素と言われているので、生命を維持するために欠かせない栄養素のひとつです。さつまいもやじゃがいもなどは、比較的低カロリーなので、適量は食べても問題はありません。部活などでスポーツをしている人、肉体労働をしている人は、一日に必要な量の炭水化物を補うことが大事です。血液検査で血糖値が高めだと指摘されている場合は、甘いお菓子類、糖質を多く含んでいる食材は適量を守ることが大事です。糖尿病の治療中でも、たまには甘味が摂りたくなることがあります。インターネット通販の専門店では、低糖質のクッキーなどの焼き菓子、チョコレート、羊羹などが販売されています。甘味が欲しくなった時に、適量を食べるのは問題はありません。炭水化物は食べ過ぎると、内臓脂肪が付きやすくなるので、健康診断でメタボを指摘されている人は食べ過ぎは禁物です。書店やインターネットの本屋では、低糖質の献立が紹介されている書籍が販売されています。調理をする時は、上白糖よりも、きび砂糖や蜂蜜などを使用するのがお勧めです。きび砂糖や蜂蜜などは、ミネラル成分が豊富に含まれているので、上白糖よりもヘルシーです。
結論としては、炭水化物は私たちの体に必要なので、食べたほうがいいといえます。ただし、その量には注意をする必要があります。適度な量をただしく食べることが大切です。